以前よりリアユニットのボルトが緩みやすいといったトラブルを抱えていたので多分それかなと思ってボルトを締めこもうとしたら全然緩んでない
家帰って見てみたらなんか隙間が凄まじいのである
Tyeeのマニュアルを見るとこの部分は20mm幅らしい
測ってみるとたしかに20mmくらいだ
一方でショックマウント側は19mm以下になっている
ってあれ?さすがに隙間大きすぎないか?
目視でもかなりの隙間がある
もちろんボルトはキッチリ締め込んである状態
ショックマウントは使ってるとだんだんガタガタになると聞いていたのでまぁ去年から使いまくりのバイクだし交換時期がきたのかなと思い交換をしてみることに
Tyeeのリアユニットはメトリックなのでこのショックマウントもどうやらメトリックのものを使わないとならないようだ
ショップに行って在庫を確認してもらったがもちろん国内在庫はない
そして納期も2ヶ月ほどかかるらしくとてもじゃないが待ってられない
というわけで仕方なく海外から輸入することにした
rockshox製品はなかなか買えるところがなく困ったが今回はアメリカの某店から買うことができた
そして買ったショックマウント
13ドルに送料30ドルほど…国内の代理店にはもっと頑張って欲しい切実に
早速だがリアユニットからショックマウントを引っこ抜く
アリで買った工具が問題なく機能してくれたので滞りなく作業が進む

外した部品を測ってみる
外した部品を測ってみる
こちらは19.6mm


左右に挟む樹脂の部品は片側が0.3mmほどと結構削れてしまっている
左右に挟む樹脂の部品は片側が0.3mmほどと結構削れてしまっている
買ったやつはこんな感じ
やはり削れたのだろうか0.2mmぐらい長い
樹脂の部品も左右同じ長さだ
新品だから当然だけど
外した手順と逆に取り付けを行う
取り付け後はこんな感じ
リンクのほうを見てみると締め付けトルクが強すぎたんだろうなぁと思わせる傷跡が…
これは交換してもダメかもしれない…
万全を期すためにリアユニットの空気を抜く
空気が抜けてる状態だと取り付けの向きをくるくる回転させられるのである
ひょっとして斜めに付いたりして不具合が出てたんではないかとかその状態で削れちまってたら平行につけてもだめなんじゃねーか?とか色々と嫌な思いが脳裏をよぎる
そして取り付け
ショックマウントの幅が増えたというか元に戻ったせいでめちゃくちゃ取り付けにくい
思えば外すときはスッととれたからそれはそれで問題だったんだなと

取り付け完了
取り付け完了
なかなか上手いこと取り付けられずやべぇなと思ったがなんとかなってよかった
隙間も見た目で明らかになくなり直ったんじゃねーかなと期待が膨らむ
ここの取り付けトルクは9Nm指定だったのでトルクレンチでササッと取り付けてみる
が、指定値だとガタは減ったがなんかまだカタカタするような気がする…
とりあえず強めに締め込んでみたらガタは消えたがこれやっぱリンク側の削れが問題を引き起こしてるよなぁ…
まぁもうこの際気にするのはやめようと思う32歳の深夜
んでいじってる最中にベアリングとかどうなんだろう?と思ってバラしてみたらめっちゃゴリゴリ
そういう訳で次回はベアリング交換します
2019年8月追記
結局のところリアユニットを取り付けるリンク側が削れてしまっているのでプロペインにメールをしてリンクを売ってもらうことにした。
お値段約1万ぐらい。送料込み。
しかし速攻で支払いした割に発送までかなり時間をかけてくれたおかげで悶々とした日常を過ごすことになってしまった。
届くまでにできるだけのことはやっておこうということでDUブッシングも交換することにした。
たまたまアマゾンでアールズサイクルさんがDUを出していたので早速注文。
中1日で京都から我が家に届いた。
さすが国内在庫、めっちゃ早い。
アールズサイクルさんは神
そういうわけで交換してみたところ
なんとガタが取れてしまった!!
いやいや、乗ったらまたガタでるんでしょ?と思ってバニホしまくってみたりカッティーしまくってみたけどガタは出ない…
こんなちっせー部品が原因だったとは…
たしかに元々ついてたDUは新品に比べて摩耗しているのかレデューサーがスルッと入ってしまうが、新品のほうはなんというかヌルっ抵抗がある。
ロックショックスは200hで交換を推奨しているがまさかこんなにも違うとは夢にも思わなかった。
というわけでリンク無駄になってしまった気がするけど予備ということで持っておこう。
ベアリング打ち替えちゃったし。
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