27.5フルサスはすごい
登りも下りも自由自在
ちょっとスキルアップした気分に陥る
そんな感じのインプレッションは別記事に書くとして早速気になるところがある
TYEEのブレーキはMAGURAのMT7がついている
今までシマノしか使ったことなかったから興味本位で使ってみたかった
これが功を奏さないわけでどうにもこうにも指が疲れるのである
フロントは当たりがでて使える感じになったけどリアが全然だめ
かなり握り込まないとタイヤロックしないから急斜面下りたときとかけっこう危ない
これがマグラらしいコントローラぶるさなのか?!
なんて思いつつもフロントがガンガン効くのでなんかしらうまく行ってないのだろう
ローターを中性洗剤で洗ってパッドをパークリで洗ったけど全然だめ
たぶんエア噛んでるのだろう
つーわけでエア抜きをすることにした
当然マグラのエア抜き道具は持っていないのでオイル含めて買わないといけないのがわかっていたけどツライところ
悶々と平日を過ごし本日ショップで一式買ってきたからエア抜きをすることにした
これが買ってきた一式
オイルは250mlで3000円を超える
シマノなら2L買える値段だ
今回急ぎだったから買ったがとりあえず今後はドイツから輸入しよう
んでキャリパーにつけるアダプター
こいつはちゃんとしたエア抜きをする時に使う
シリンジは持っているので不要だったけどまぁ比較もしようということでアダプターとシリンジのセットを購入
お値段1380円となかなか高い
セットに付いてきたホース
内径は3mmぐらい
シマノのホースよりちょっとだけ柔らかい
セットのシリンジ
マグラのエア抜きではレバー側とキャリパー側の両方にシリンジを装着する
簡易エア抜きだけであればシリンジは一本でいい
なんの変哲もないシリンジである
なんの変哲もないシリンジである
容量は30ml
そしてなんの変哲もない手持ちのシリンジと比較
ここって規格物なんだろうか、ぱっと見同じっぽい
マグラ純正(?)のシリンジの口は約4mm
手持ちのシリンジも4mm
やはり買う必要なかったことがわかってしまった…
今後もし必要になればアマゾンかホームセンターで安物買う
そしてエア抜きをする準備
今回、簡易エア抜きをするのでマグラのHPにあるマニュアルに沿ってシリンジに穴を開ける
30mlのところに2mmの穴を開けよ!とのことなので2mmのドリルを用意
30mlのところに2mmの穴を開けよ!とのことなので2mmのドリルを用意
穴の用途を考えると大きすぎなきゃ何mmでもいい気がする
ゴリゴリっと穴を開ける
ドリル刃を手で持ってやったけど相手が樹脂だから余裕
わざわざ電ドリやらハンドルとか使うまでもない
今度はレバー側
角度を45度ぐらいにするとのこと
シリンジには20mlを入れて5ml空気を入れる
お次はキャリパー側
シリンジには20mlを入れて5ml空気を入れる
お次はキャリパー側
ホイール外してパッドも外す
そんで付属のスペーサーの太いほうをキャリパーにぶっ刺す
正直なとこ簡易エア抜きでこの作業は不用な気がする
ちなみにスペーサーはそのままだとスカスカですぐに落ちる
ちなみにスペーサーはそのままだとスカスカですぐに落ちる
マニュアルのは輪ゴムとか使って固定しろと書いてあったがパッド用のネジがちょうどフィットするからこの形にした
続いてシリンジをレバーに突き刺す
グラグラすんじゃないかとやる前は思っていたがシリンジを奥まで挿し込むとしっかりハマってくれた
グラグラすんじゃないかとやる前は思っていたがシリンジを奥まで挿し込むとしっかりハマってくれた
これで簡易エア抜きの準備は完了
早速エア抜きをしてみる
まず挿しこんだシリンジを押さえつつ穴を開けた30mlの手前までシリンジを引く
続いて今度は押し込む
20mlぐらいの位置で抵抗を感じる
この作業を何回か繰り返す
この作業を何回か繰り返す
マニュアルには3〜4回と書いてあったがたぶん20回以上やった
何回か繰り返してるとちゃんとエアが抜けてくる
何回か繰り返してるとちゃんとエアが抜けてくる
つーかやっぱエア噛んでるじゃねぇかよ…
気が済んだらシリンジを30mlより上に引く
こうすることで陰圧になる
その後はシリンジを抜いてレバー側のキャップを締めたらエア抜きは終わり
その後はシリンジを抜いてレバー側のキャップを締めたらエア抜きは終わり
シリンジ引き抜く時にシリンジ内のオイルがフリー状態でダバダバ出てくるから拭くものを当てながら引き抜くといいと思う
あとこのまま引き抜いたけどレバーを水平にしてから引き抜いたほうがレバー側から漏れたオイルが下に落ちなくていいかもしれない
で、思ったよりエアは抜けたけどタッチはあまり変わらず…
写真はないけど仕方ないからこのあと普通のエア抜きもした
普通のエア抜きをしたらタッチは改善したがまだ効きが甘い
たまたまaliexpressで発注してたパッドが届いていたから交換したらだいぶ改善した
ひょっとしてパッドがオイリーだったからなのか?!
とりあえず家の周りじゃ当たりを出すほど走り回る元気がないから明日山に行って試してみよう
(後日追記)
エア抜きは失敗していた
エア噛みまくりで熱が入るとリアブレーキがスカスカでほとんど効かなくなってしまった
まったりの筈がなかなかヒリヒリしたトレイルライドになってしまった…
急傾斜は前後思ったようにブレーキが効かないと怖いということがわかった(笑
なので改めて簡易エア抜きをおこなってみた
今回はマグラの公式動画を参考にしたが前回参考にした日本語マニュアルとはけっこう違ってた
違う点
1)日本語マニュアルではホイール外してスペーサーを入れるように書いてあるが、外さない(外す必要がない)
2)日本語マニュアルには記載がないが、エア抜き中はシマノよろしくレバーの角度を何回か変えて行う
3)日本語マニュアルには記載がないが、エア抜き中にレバーを動かしてみる
冷静に考えれば全部当然のことだと思うけどなんで記載がなかったりするのだろうか
特に2)のレバー角度を変えるのは絶対やるべき
で、エア抜きをするとゴボゴボとエアが出てくる
こんだけ入ってりゃそりゃブレーキ効かないわな(笑
ちなみに昨日は気づかなかったが注意点があった
シリンジを引っ張る時、油面が跳ねるとシリンジ内の空気が微細な気泡となってオイル内に溶け込む
普通に見てると気づかないがシリンジに光を当てると粒々の空気がシリンジ内を泳いでいた
この状態でシリンジを押し込むと気泡がレバーに送りこまれる
そしてシリンジを引くとエアが出てくるということを延々と繰り返すハメになる…
油面が跳ねたら気泡がなくなるまでしばし待つことが必要だ
そしてそんな注意を払いつつブレーキレバーを動かしたらちゃんと効きそうな感じになってきたからエア抜きは終了とした
街中しか走ってないがちゃんと効くようになった
コンタクトポイントを一番近くするとチョン掛けでガツンと効いてなかなかいい感じ
熱が入ってスカスカになるかどうかは山に行かないとたぶんわからない
ちなみに交換したaliexpressのパッドは問題なく効くが妙にキィキィなってうるさい
純正に戻してみようかな
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