前回はhayesの公式動画を見ながらやったが今回はマニュアルを見ながら行うことに。
なぜなら動画だと聞き取れない部分があったためかマニュアルを見るとやってない作業が何点かあったためだ。
というわけで早速行ってみる。
まずハンドルを斜め45度くらいの角度に固定する。
この角度がhayes曰く空気が抜けやすいらしい。
続いてキャリパーを外し、パッドを取り除く。
そしてピストンを指で戻してから赤いブリーディングブロックをぶっさす。
ちなみにブリーディングブロックがない場合、適当な使い古しパッドを使うかもしくな何もつけないノーガード作戦をとっても良いとのこと。
シリンジにオイルを充填する。
シリンジにオイルを充填する。
いっぱい入ってる側がキャリパー側、少ないのがレバー側である。
ちなみにホースに付いている赤いクリップは閉じた状態にしておく。
T10のトルクスでブリードポートのネジを外し、シリンジを取り付ける。
T10のトルクスでブリードポートのネジを外し、シリンジを取り付ける。
取り付けが終わったらクリップを解放する。
ブリーディングはキャリパー側から行う。
まず一旦少しシリンジを引き、ホースの取り付け時に混入したエアを抜く。
その後、シリンジを押してオイルを入れ、いっぱいまで入れたら今度はシリンジを引いてオイルを戻す。
この作業をエアが出なくなるまで何回か行う。
なおシリンジを押してオイルを入れている際に軽く何回かレバーを握りレバー内の空気を抜けやすくする。
続いて今度はレバー側でも同じく引いたり押したりを行いエアを抜く。
エアが抜き切ったら、もしくは飽きたらキャリパー側のシリンジを少し押して圧がかかった状態にしてキャリパー側、レバー側のホースのクリップを閉める。
その後はキャリパー側のシリンジを取り外し、二つ目のブリードポートにシリンジを取り付け、同じ作業を行う。
レバー側のシリンジを外す時も少しシリンジを押して圧をかけてからクリップを閉じて取り外す。
なお取り外す際にオイルがピュッと吹き出すの盛大に溢さないようにウェスを添えておくと良いだろう。
最後にキャリパー側のブリードを行うかだがこれまでの作業でほぼエアが抜けているため不要かなと個人的には思う。
ブリーディングが終わったらパーツクリーナーでよく洗浄しパッドを取り付ける。
その後パッドスペーサーを取り付け5回程度レバーを握ってピストンを少し出したら完了だ。
ブリーディングはやはりほぼ完璧にできるがどうしてもキャリパーを外さないとならない点やオイルがとにかく溢れまくるためパッドをつけたまま出来ない点から日常的にブリーディングを行うのは難しいかなと思う
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