しかし最近トレイルに行く機会が多く、その場合、やはりドロッパーがあったほうが便利なので必然的にメリダで行くことが多くなっていました。
フルサスも楽しいのですがハードテール大好きおじさんとしてはやはりトレイルもハードテールで行きたいので、遂にドロッパーポストを導入することにしたのでした。
- ドロッパーの物色
まずはドロッパーを物色です。
2014年式のスタイラスはフレーム内に通す穴がないので外通しタイプを選ぶことになります。
色々と安いのもあったりと選択肢が年々増えている印象です。
で、色々と調べてみたらマルゾッキのドロッパーがFOXのヤツとロゴ違いだけだっていうことに気付いた次第です。
カシマコートされたファクトリーラインはありませんが周りでもけっこう評判いいしマルゾッキに決定しました。
ちなみにFOXと違ってレバーが付属しています。別売だと意外と高いので付属は嬉しい。
- 導入
まずはスタイラスのポスト径と長さを確認。
径は31.6でノーカット367mmと書いてあります。
で、早速購入。長さは125mmにしました。ちなみにドイツ系の通販サイトでレバー込28000円ぐらいでした。
付属品はレバーとワイヤー、ワイヤーアウター、それと取説です。
取説といっても見ればわかる作りをしてるので取り付けトルク見るぐらいしか使いませんが…。
FOXじゃなくてマルゾッキと書いてある以外まんまFOX(笑
外通しなのでワイヤー引っ掛けるとこが外側についています。
この角度は真ん中のネジを緩めれば何段階か向きを変えられると取説に書いてありました。
めんどくさいので吊るしのまんまにしときます。
LEVのようにシートクランプに干渉しないようなオフセットはないので、でかいクランプを使っているとベタ下げは厳しそうです。
というかdkgは当たりますね。
僕はベタ下げにしないので問題にはならず。

付属のレバーです。まんまFOXのレバーですね。
付属のレバーです。まんまFOXのレバーですね。
こういったシフターっぽい形状のほうが乗車中も自然に操作ができるのでおすすめです。
ワイヤーの取り回しもキレイにきまるかな?
ワイヤーの固定はディレイラーのようにネジで締め込みます。(タイコはポスト側)
ちなみに海外で3ヶ月間ガンガン乗ってた友達はこのネジが舐めてダメにしてましたね。
たしかに細めだし見るからに華奢なんで壊れても仕方なさそうです。
まぁ付属品なので期待せず壊れたらウルフトゥースにでも変更しましょう。
で取り付けですが僕のスタイラスは年式が新しくないのでドロッパー用の受けがありません。
どうしようかなと途方にくれてましたが随分と前に風魔横浜でケーブルガイドを買ったことを思い出しました。
で早速取り付け。
フレーム黒いお陰であんまり目立たなくて良かった。

しかし前側は受けをつける場所がなかったので他のケーブルにタイラップでくくりつけて終わり(笑

もともとついてたサドル高さに合わせてみました。
しかし前側は受けをつける場所がなかったので他のケーブルにタイラップでくくりつけて終わり(笑
もともとついてたサドル高さに合わせてみました。
クランプのクイック部分がケーブルと当たってます。
動かないので削れたりはしないですが開閉はケーブルが邪魔してしにくいです。
サドルは使わず放置してたSDGのセンサスパトリオット
レール以外の赤はタッチアップペンで黒く塗りつぶしました。

とりあえず取り付けたの図
とりあえず取り付けたの図
ワイヤーの調整に若干手こずりながらも1時間かからずって感じです。
ハンドル周りがケーブルでごちゃごちゃしてるのでこの後リアブレーキのケーブルにタイラップで固定して完了しました。
で乗った感じですけど手持ちのLEVと比べるとワイヤーの引きが軽くていいですね。
レバーの形状もあるかと思いますが満足っす。
シートポスト本体はLEVよりほんの少しだけガタがあるかなと。つっても乗ってると全く気にならないというか感知できないレベルです。まぁここら辺は一般的なドロッパーあるあるなんでしょう。
そういう意味で耐久性はどうなんだろって思いますが海外で乗ってた友達がハードユースしてもレバー以外にトラブルないので俺のレベルなら問題ないかなと。
既に山で何回か使ってますがやっぱりあると便利ですね。
シートクランプもクイックのまんまなんで細かい調節がしやすいですし我ながら良いもの買ったなと自画自賛なのです。
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